失敗しないヘリンボーンの床や壁のご紹介~メリット・デメリット~
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【富士・富士宮・沼津・三島でリフォーム&リノベーション】
こんにちは。
エコフィールドの広報担当佐野です。
みなさんは、「ヘリンボーン」というワードをご存知ですか?
ヘリンボーンとは、模様の名称のことで、
見た目が開いた魚の骨に似ていることから「ニシンの骨(Herring bone)」と呼ばれています。
この模様は、家の床や壁に取り入れられるほか、洋服やバック、ネクタイなどの衣類にも取り入れられている模様です。
ヘリンボーンの柄をいかした床や壁は、独特のデザインが生み出され、高級感も演出できます。
床材の種類や塗装を施すのかでも印象は変わってくるので、
空間に合わせてどんな床材を選ぶのか決める楽しみもあります。
最近Instagramでも目にするようになり流行ってきて、
家づくりに取り入れたいなという方も増えてきておりますので、
今回はこのヘリンボーンを取り入れるメリットとデメリットをご紹介しようと思います。
まず、ヘリンボーンのメリットは、
〇見た目が美しいこと。
一般的にフローリングや壁に木材を施工する場合、
一方向にまっすぐ並べて施工します。
一直線である美しさもありますが、これでは少しつまらないと感じるでしょう。
ヘリンボーンの場合、先ほども説明した通り、魚の骨のような模様になるようジグザグに施工をするので、
木目や色合いによって変化が出てさらに美しい空間にしあげることができます。
〇木材や大きさ、幅によってデザインが豊富であること。
組み合わせる木材の色や種類を変えることで、さらにいい空間を演出することができます。
木材の幅やジグザグの間隔によっても見た目が変わってくるので、
他の人と同じような家を創りたくない、自分だけの家を創りたいという方は、取り入れるのをおすすめします。
〇北欧やヴィンテージ系が好きな方はおススメ。
ヘリンボーンは、ルイ14世が住んだヴェルサイユ宮殿が発祥とも言われています。
ですので、和風の家でなく、洋風のデザインの家にしたいという方はおススメです。
特に、北欧の家具やヴィンテージの家具と合わせると、
ヘリンボーンの良さが引き立ちますよ。
続いて、デメリットは、
〇コストがかかること。
ヘリンボーンの場合、特殊な貼り方をするので、手間と時間がかかります。
手間と時間がかかればかかるほど、職人さんの費用も上がるので、コストが高くなります。
また特殊な貼り方なので、職人さんの腕次第で仕上がりが変わってくるかもしれません。
下手な人だと、もう一度やり直したりなんてことも無きにしも非ずです…。
〇圧迫感を感じやすく部屋が狭く見えること。
ヘリンボーンはジグザグの模様なので、目に入りやすく模様がたくさんあるので、
ごちゃごちゃとした印象に見えたり、圧迫感を感じることもあるかもしれません。
左がヘリンボーンで右は縦に並べてみた模様です。
やはり圧迫感があるのはヘリンボーンですね。
すっきりとしたお部屋にしたいのでああれば、一般的な施工方法で、
どこかアクセントとして取り入れたい場合には、ヘリンボーンを採用するというのがいいと思います。
実際に現在建設中の静岡市のS様のおうちでヘリンボーンを施工している様子が見られましたので、
少しご紹介しようと思います。
S様の玄関の壁にヘリンボーンを採用しました。
これは施工途中のヘリンボーンです。
パズルのように木材を組んでいき、
最後は端の部分を微調整しながら埋めていきます。
一面仕上がったのがこのような感じです。
木材は北海道のナラを採用しました。
同じ木材でも色や木目が違うので、いい雰囲気がでる空間になると思います。
床や天井も仕上がるとよりヘリンボーンの雰囲気が良くなることでしょう。
完成が楽しみですね。
そして、ヘリンボーンを取り入れた事例をもう1件ご紹介します。
熱海のK様のリビングダイニングの床にヘリンボーンを採用しました。
S様の壁に施工したヘリンボーンとは違って柄の大きさが小さいですね。
このようにすれば、圧迫感をおさえることができ、取り入れやすいです。
ヘリンボーンはお洒落な空間づくりに役立ちますので、
ぜひ参考にしてみてください。
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