停電時にも電気が使える！？『V2H』を知っていますか？
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【富士・富士宮・沼津・三島でリフォーム＆リノベーション】
こんにちは。
静岡県富士市の工務店エコフィールドの広報・強矢です。
みなさんは『V2H』ということばを聞いたことがあるでしょうか？
（わたしは割と最近このことばを知りました！）
『V2H』はVehicle to Home（ビークルトゥホーム）の略で、「車から家へ電気を」という意味です。
その名の通り、電気自動車を蓄電池代わりにして、車に貯めておいた電気を家庭で使用できる仕組みです。
V2Hを取り入れる大きなメリットとしては、
・災害時に電力が使える
・電気代が安くなる
という2点が挙げられます。
イメージとしては、電気自動車が大きな蓄電器になっていて、
その中に住宅内から引き込んだ電気を貯めておく、という感じです。
その電力を非常時に使用することもできますし、運転時に使用すればガソリン代がかかりません。
ガソリンスタンドに行く手間が省けると思うとすごく嬉しいシステムですよね！
ちなみに、電気自動車を購入する場合は自宅に充電設備を設置するのが断然おすすめです。
大型商業施設やカーディーラーには公共の充電設備もあるのですが、
ガソリンスタンドほどには普及していないため自宅で車を充電できないとなるとちょっと不便です。
さらに便利なことに、このV2Hを太陽光発電と連携できる充放電器もあります。
日の当たる日中に太陽光発電で作った電気を充放電器と電気自動車へと蓄電しておけば、電気代の節約になります。
もちろん、その太陽光で発電した電気を電気自動車の運転時に使用することも可能。
深夜電力が安くなる電力プランに加入している場合は、
電気代の安い夜間に充放電器を充電しておくなんて方法も。
安い夜間電力を昼間に使用できるようにすることで、全体の電気料金を抑えることもできます。
自然エネルギーを利用して車を走らせることができるなんて、
すごい世の中になったな～とつくづく感じています。
V2Hを取り入れる際に注意が必要なのは、
すべての電気自動車がV2Hに対応しているわけではないという点です。
対応可能かどうかは車種によって異なりますので、事前に調べておきましょう。
現時点では、
日産･･･リーフ/e-NV200
トヨタ･･･MIRAI/プリウスPHV
ホンダ･･･Honda e
三菱･･･エクリプスクロスPHEV/アウトランダーPHEV/アイミーブ
などの車種がV2Hに対応しています。
ちなみに、海外メーカーの電気自動車はまだ日本では使えないケースが多いようです。
EVやPHVといった環境に優しいエコカーを購入する際は、
地方自治体から補助金がもらえる場合があります。
もしこのような車を購入する際は、
ご自身がお住まいのエリアで適用される補助金制度を確認するのがおすすめです。
このように、V2Hはまさに環境にもお財布にもやさしいエコな暮らしを実現するナイスなシステムです。
現在エコフィールドでは富士市比奈に新たなモデルハウスを建築中で、
そちらにもこのV2Hのシステムを導入予定！
また、新モデルハウスにはV2Hだけでなく、雨水タンクや太陽光パネルなど
自然エネルギーを活用できる設備を取り入れています。
家づくりを通して、建物だけでなく
その先何十年と続いていくお施主様の快適・安心をデザインするのが私たちの役目。
家づくりは多くの方にとって一生に一度の大きなイベントだからこそ、
エコフィールドではお施主様にとって長い目で見て「本当に良い家」をご提案していきたいと考えています。
「災害に強い家」「人と環境に優しい暮らし」「エコ＆省エネ住宅」に
興味がある方はぜひ、エコフィールドにご相談ください！
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