防犯対策！空き巣に狙われない窓のつくり方

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気が付けば、2024年も残すところあと10日を切りました。

年末年始は楽しいイベントやご家族やお仲間との時間を満喫するシーズン♪

ネガティブ方向では、なんと…!!

空き巣が増えるシーズンというのはご存知でしょうか…？

そこで今日は、お家を防犯仕様にするための『空き巣に狙われない窓のつくり方』についてまとめてみたいと思います。

防犯対策、どうして窓が大事なの？？

なぜ「窓」と決め打ちしたかというと…

実は、空き巣の侵入経路として最も多いのが「窓」なのです。

令和5年の警視庁の統計（警視庁ホームページ「住まいる防犯110番」）を基に話を進めますが、令和5年の空き巣被害の総数は13,490件。

その内、約6割の空き巣が窓から侵入していたのだそう。

特に1階やベランダに面した窓は、狙われやすいポイントです。

ちなみに、侵入方法は「鍵がかかっていないところから侵入」という、ごくごくシンプルなものが約半数！

戸締りって大事～～!!と、改めて思いますね！

続いて、ガラスを割ったり、鍵をこじ開けるなど、テクニカルな感じになっています。

ガラスを割るという大胆なのも、結構あるんですね…怖。。

ただ、5分以内に侵入できないと68.5％が諦めるという統計もあるので、そう簡単に開けたり割ったりできないようにしておくだけでも、かなりの防犯対策になります!!

逆に、簡素な造りのドアや扉は危険!!ということです。

今すぐやって！窓の防犯対策 3選

1. 窓に防犯フィルムを貼る

ガラスに貼るだけで割れにくくなる防犯フィルムは、手軽に始められるおすすめアイテムです。

ガラスが飛散するのを防ぎ、地震対策としても役立つので一石二鳥！

フィルムを選ぶ際は、防犯性能を示す”CPマーク”付きの製品がおすすめです。

2. 補助錠を取り付ける

窓に補助錠を追加することで、鍵を二重化。

空き巣が、侵入に時間がかかると感じて諦める確率が高くなります。

おしゃれなデザインの補助錠も増えています。

3. 窓周りのセンサーライトを設置

人感センサーで自動点灯するライトは、防犯効果抜群。

窓周りを明るく保つことで、犯人に「目立つ💦」と感じさせ、侵入を防ぎます。

夜間帰宅時の照明としても便利！

いつもの窓を、防犯仕様の「防犯ガラス」にするテも。

ペアガラスやトリプルガラスは断熱性や防音性に優れていますが、ガラスが二重、三重になってはいるからと言って、防犯フィルムを貼ったように特別割れにくい性質を持っているかというと、残念ながらそうではありません。

防犯フィルムを貼ったような割れにくい窓にしたい場合は「防犯ガラス」というのがあるので、おすすめしております。

YKK APさんの「安全合わせ複層ガラス」の場合

例えば、こちらはYKK APさんの「安全合わせ複層ガラス」というものですが、ガラスで挟み込んだ樹脂中間膜が防犯フィルムのようになっています。

下はハンマーなどで破壊を試みた実験の写真です。

一番右が普通の1枚ガラス、一番左が先程紹介させていただいたYKK APさんの「安全合わせ複層ガラス」。

衝撃を与えた際の様子が全然違うのがよくわかりますね！

ガラスと中間膜が過熱圧着されているので破壊されにくく、割れてもガラスが飛散を防止するという、優れた防犯性能を持っているのです。

これは安心感が違います…！

防犯対策は、いざというときの「安心」を生む、心強い投資ですね。

断熱窓として、補助金の対象にも♪

防犯ガラスは複層の場合、断熱窓の役割も果たすので、新築なら「子どもエコ住まい」など、リノベーションであれば「先進的窓リノベ」など、補助金の対象にもなります。

補助金を貰いながら、断熱も防犯もカバーできるとなれば、お得ですね♪

補助金が貰える条件があるので、「この場合はどう？？」という詳しい個別ケースについてはお気軽にご相談ください。

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