【新築】住宅の外壁、結局どれが一番いいの?【リノベ】
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【富士・富士宮・沼津・三島でリフォーム&リノベーション】
こんにちは!
静岡県富士市の工務店、エコフィールドの広報・強矢です。
新築を検討中の方、おうちの『外壁』に迷っていませんか?
『外壁』とひとくちに言っても、種類は色々。
エコフィールドでは標準仕様で長寿命塗壁を採用しています。
素朴でやさしい雰囲気がお洒落な長寿命塗壁はモルタルの一種で、無機質素材のため劣化しにくい点も魅力的です。
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ぜひ長寿命塗壁の味わい深い質感をご自身の目と手でチェックしてみてくださいね♪
さて、本題に戻ります。
住宅会社によって採用している外壁材は異なりますが、結局のところどれがいいの?とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
今回のブログでは、『どの外壁を選んだら良いのかわからない!』という方に向けて、それぞれの外壁材の特徴についてご紹介しようと思います!
窯業系サイディング
窯業系サイディングは最もメジャーな外壁材で、日本の住宅の約7割で採用されています。
そもそも窯業系サイディングとは何か?というと、セメントに繊維質を混ぜ込んで、板状にした外壁材です。
窯業系サイディングには、
・デザインが豊富
・初期費用が抑えられる
・メンテナンス費がかさむ
・凍害に弱い といった特徴があります。
まずは、デザインについて。
窯業系サイディングは、色やデザイン、機能性のバリエーションが多く揃っています。
タイル調やレンガ調のもの、ストーン柄などサイディングのパターンはさまざま。
工場で大量生産でき、施工も比較的早く簡単にすむため、人件費や施工費も含め比較的安価である点が大きなメリットです。
窯業系サイディングは自分好みのデザインを選べて初期費用も抑えやすいので、新築時のコストパフォーマンスは抜群です。
ただし、注意しなければならないのが、劣化しやすいという点。
初期費用を抑えるにはとても有効なのですが、長い目で見ると塗装や修繕のメンテナンス費用がかさみます。
最近のサイディングは20年以上もつと言われてはいるものの、それはしっかりとまめにメンテナンスをした場合のお話。
新築して5年後くらいからは定期的に点検する必要があり、シーリングの増し打ちや打ち替え、塗装などが必要になります。
サイディングの種類にもよりますが、一般的には10年ごとに塗装が必要だとされています。
また、サイディング自体は長持ちするとしても、継ぎ目のシーリングはそうはいきません。
サイディングボード同士のつなぎ目を埋めるためのシーリングは、5~7年程でひび割れ等の劣化が始まります。
劣化したシーリングを放置していて、そこから雨水が侵入し雨漏りに発展する…というケースはよくあります。
また、寒い地域では凍害が起こりやすいというデメリットも。
凍害とは、外壁の中で水分が凍ってしまい、そのせいで塗装がはげてしまったり、サイディングが割れてしまったりする症状のことを指します。
凍害が進むと大規模修繕が必要になり費用がかさむので、注意が必要です。
タイル
タイルの外壁には、
・高級感のある仕上がり
・メンテナンス費用が抑えられる
・耐久性が高く汚れに強い
・剥がれ落ちる可能性がある
・初期費用が高い といった特徴があります。
タイルの外壁は、何と言っても高級感のある仕上がりが魅力。
耐久性が高く汚れに強いという点も大きなメリットです。
タイル調のサイディングと見た目は似ていますが、本物のタイルの場合は塗装する必要がないためその分のメンテナンス費がかかりません。
高圧洗浄機などを使って表面の汚れを落とすことも可能です。
タイルの目地にはシーリングを施すため、その部分に関してはサイディングと同様ひび割れ等の劣化は避けられません。
メンテナンスをきちんとしないと、タイルの場合は剥離して落ちてしまうという可能性もあります。
そのため、シーリングのメンテナンス費が必要になるという点を念頭に置いておきましょう。
外壁をタイルにした場合の初期費用は、サイディングの場合の約2倍ともいわれています。
しかし、タイル自体(シーリング除く)はメンテナンス費がほとんどかからないため、その分を考えると実は総額で大きな差はありません。
ガルバリウム鋼板
ガルバリウム鋼板の外壁は、金属系サイディングのひとつで、近年とても人気があります。
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シンプルでクールな印象に仕上がるので、インダストリアル系のお家が好きな方におすすめです!
ガルバリウム鋼板にもメーカーごと色々な種類があるのですが、選ぶ素材によってはコストを抑えることも可能です。
ガルバリウム鋼板には、
・割れたり欠けたりすることがない
・軽いため建物への負担が少ない
・継ぎ目が少なく雨漏りしづらい
・キズやへこみができやすい
・サビが発生する可能性がある という特徴があります。
ガルバリウム鋼板だと、窯業系サイディングやタイルのように割れたり欠ける心配がありません。
また、ガルバリウム鋼板は継ぎ目部分が少なく水が内部に侵入しづらいため、雨漏りの心配が少なくすみます。
素材自体の重量が軽いため、窯業サイディングやモルタルと比べると、地震が来た際に建物本体へかかる負担が軽いというメリットも。
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不安なポイントは、サビやキズ、へこみです。
ガルバリウム鋼板はかなり錆びにくい素材ではありますが、やはり金属です。
絶対にサビが発生しないとは言い切れないでしょう。
特に、潮風が吹くようなエリアだとガルバリウム鋼板などの金属系サイディングは避けたほうが無難かもしれません。
先にお話したように、ガルバリウム鋼板は割れたり欠ける心配はあまりないのですが、へこみやキズは目立ちます。
外壁のガルバリウム鋼板にお子様がボールや自転車をぶつけたり、うっかり堅いものが当たってキズが残ったり…ということは、珍しくありません。
補修は難しいうえに、ガルバはそれぞれが一枚の大きな板になっているので、凹んだ部分だけ、またはキズついた部分だけを交換することは不可能です。
最近では、この欠点を補うために、へこみやキズが目立ちにくいガルバリウム鋼板も開発されていますが、やはりキズやへこみには絶対に耐えられない!という方は避けたほうが無難かもしれません。
モルタル
モルタルの外壁には、
・デザインの自由度が高く意匠性が高い
・色褪せや色落ちが少ない
・頻繁な塗り替えが不要
・継ぎ目がないので雨漏りの不安が少ない
・ひび割れが起きる場合もある
・施工に高い技術が必要で初期費用がかかる という特徴があります。
モルタルとは、砂とセメントを混ぜたものに水を足して練り込みペースト状にした外壁材です。
ラスという網を貼り、その上からモルタルのペーストをコテで塗っていきます。
エコフィールドでは、標準仕様でモルタルの一種、『長寿命塗壁』の外壁を採用しています。
モルタルの外壁は落ち着いた上品な印象を与え、仕上げ方法や材料のチョイスによって家の表情が変わるという自由度の高さが魅力です。
色褪せや色落ちが少なく劣化しづらいという点も、モルタルの長所のひとつ。
また、モルタル外壁には継ぎ目がないため、目地から雨水が侵入することがなく雨漏りしづらいという点も魅力的です。
耐用年数は30年前後と言われていて、まめなメンテナンスが必要ないのが大きな特徴です。
他の素材と比べると、メンテナンスコストが安くすむということですね。
ただし、モルタル外壁にはひび割れが生じやすいというデメリットがあります。
モルタル外壁は昔から日本でなじみ深い素材であるため、ひび割れが生じにくい原料の研究が重ねられてきました。
そのため、最近はモルタルでもかなりひび割れしにくいものが増えており、長寿命塗壁はそのひとつです。
また、モルタル外壁は誰でも簡単に施工できるようなものではありません。
技術のある職人さんの手で施工され、工程も比較的複雑で期間が長めにかかるため、必然的に初期費用が上がってしまいます。
ですが、一度出来上がってしまえばメンテナンスの手間も少なく費用もあまりかからないため、長期的に見れば賢い選択ではないかと思います。
以上、簡単にですが
・窯業系サイディング
・タイル
・ガルバリウム鋼板
・モルタル の外壁の特徴についてご紹介しました。
今週末の2月4日・5日はモデルハウスForetにて外壁についてのご相談も承っております。
ぜひお気軽にご来場くださいね♪
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