【築35年：ゾーンリノベ】１Fは減築リノベ・２Fはリフォーム『ママの実家が3人の男児の育つ家に変身！』

DKは、キッチンに立つ人が家族とコミュニケーションをとりやすく人気の対面型LDKに。 システムキッチンの背後に食器棚や冷蔵庫を収め、調理の動線をコンパクトに。 大きく設けた窓で、採光も通風もバッチリ！料理の匂いもこもらず換気でき、快適です。

もともと5部屋＋DKだったので、部屋数は十分。 あまり使っていなかった和室は減築し、ゆったり停められる駐車スペースを確保。 居間として利用していた和室をDKと繋げ、壁を抜き、ピアノも置ける広々19.5帖の LDKに。 若々しく明るい雰囲気になりました。

築した和室の跡を玄関ポーチにし、ドアの向きを変え、土間収納を設けました。 家族の雑多なものをしっかり隠しつつ、使いやすい玄関に。

階段の向きは変えていませんが、登り口の壁をカットすることで広々した印象に。 室内窓のアクセントは何回も通りたくなるかわいさ。

階段を登り切った最後のステップが曲がり階段だったものをストレートにして廊下と繋げ、壁しかなかったところにドアを設け、壁の向こうの部屋に入れるようにしました。

壁の向こうの部屋は12帖に入口ひとつの広い洋室でしたが、この場所にドアを設け、部屋を壁で仕切ったことで、男児3人それぞれが受験勉強するタイミングに大活躍の集中できる4.5帖の個室が完成しました。 残りの7.5帖は入口ひとつですが、中で半分にスペースを区切ればそれぞれの半個室として利用できる設計です。

洗面所を脱衣所の外に設け、洗濯後すぐに皺を伸ばして干せる広々としたランドリースペースに。 毎日のことだから家事がかなりラクに！

タイル張りで冬は特に寒いお風呂は、断熱・保温に優れたユニットバスに。 ペアガラスの窓サッシは、隙間風も冷気も防ぎ、ぽかぽか。

壁を撤去して広いスペースに間取り変更しながら断熱性能を向上させ、明るく暖かい過ごしやすいリビングへ。 家族団欒の時間も充実したものになりそうです。

和室は左官塗装を上塗りして、美しくも渋い仕上がりに。 大きく変更しないことがコストコントロールに繋がり、トータルコストを上手に調整して満足できる仕上がりに。

日当たりのいい二階の納戸だった部屋は、予備の寝室としても、洗濯物が多いときの予備の物干しスペースとしても大活躍。 既存の間取りでは考えられなかった活用方法も、お客様の暮らしに寄り添いご提案いたします。

お子様がいると、何かと手を洗う機会が増えるもの。 手洗い場を二階に新設し、家事ラクに繋がるアイデア。

お庭からの日当たり抜群。 採光のために既存窓を活かします。

杉の板張りがアクセントになっている玄関。 消臭効果、調質効果が高い無垢の木材を壁材に施すことにより、玄関の気になるニオイや湿気の発生を抑えます。

リビングのピアノスペースの横の室内窓。 抜け感を出し広く感じられ、このワンポイントだけでも可愛さ溢れるリビングになります。

床はオークの無垢床。 オークは北半球に広く分布する広葉樹。 リペアしながら長年使い続けることで有名なヨーロッパの高級家具や、数十年ウイスキーを熟成させるウイスキー樽に長年使用されてきたほど耐久性に優れています。